省略されたら明確に

こんばんは。

くまたろうです。

みなさんの3連休はどうしてたか?
わたしはやっと静岡に帰ってきました。

前回の記事で、人は自分の体験を言語化するときに「省略」「一般化」「歪曲」しているということを書きました。

深層部の中には自分の完璧な体験があるのに、それが自分の表層部にはなかなか上ってこないのです。

そこで、それを自分の表層部に登らせるための質問があります。

それがメタモデルと呼ばれるものです。

メタとは、ギリシャ語で「上に」「超える」「異なるレベル」という意味です。

それでは「省略」された情報を表層部に出すための質問です。

もし、自分のパートナーが以下のような言い訳を始めたら質問してみましょう。

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不特定の名詞:具体的なものを示していない

午前様になったときに、
「いやー、昨日は同僚と飲みすぎちゃって。。。」

「だれと?」「どこで?」「何時に?」
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不特定の動詞:具体的な行動が示されていない

「本当は会社を定時に終わるように努力したんだけど」

「具体的にどのように?」
==================================================================
比較:比較対象が省略される

「会社の中ではまじめにやってるんだよ」

「誰と比べて?」
==================================================================
判断:評価や判断基準が省略されている

「少しぐらいハメをはずしたっていいじゃないか?」

「だれが決めたの?」「何を基準に?」
==================================================================

ただし、これは相手にケンカをうっているようなものなので、徹底的に問い詰めたいとき以外はやめておきましょう。

それではまた!

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